NyaboSsebo & nakaban Ponto Nodal リリースライブ

2022.07.02
黒川紗恵子と田中庸介による音楽ユニット、NyaboSseboが、画家のnakabanとがコラボレーション。コロナ禍でなかなか会えなかったり、ライブが開催できない時間のなかで、深いやりとりを重ねて、アルバム「Ponto Nadal」を発表した。

Ponto Nadalを日本語に直訳すると「結節点」で、光や線が一つに集約し、交わり、また分岐していく様子を示す言葉。この言葉のように、アルバムには、ばらばらのものが混じり合い、反応し、一点で音楽と映像として融合。また新たな世界へと連れ出していくような作品が収録されている。BaBaBaではアルバムのリリースを記念して、スペシャルライブを開催した。

出演
黒川紗恵子 – Clarinet
田中庸介 – Guitar
神田智子 – Vocal,key,other
宮川剛 - Drums,Percussions

nakaban – 幻燈
1部
開場13:30/開演:14:00
2部
開場16:30/開演:17:00
*2部入替制

企画・制作:成田佳洋(NRT)
音響:井口寛(rollers)
主催:NyaboSsebo

NyaboSsebo

2017年、黒川紗恵子田中庸介により結成。
Nyabo=Mrs
SseboMr
黒川がウガンダを旅した時に印象に残った言葉の響きからユニット名に。クラリネットとガットギターのノスタルジックなサウンドと、空間を切り抜いていくアンサンブル。南米エッセンスと変拍子を巧みに取り入れた楽曲が魅力のデュオ。あるようでなかった新しい室内楽を創造する。

https://www.nyabossebo.com

nakaban[なかばん]

1974年広島県生まれ。広島県在住。旅と記憶を主題に絵を描く。絵画作品を中心に、印刷物の挿絵、絵本、映像作品を発表する傍ら、音楽家のトウヤマタケオと『ランテルナムジカ』を結成し、音楽と幻燈で全国を旅する。’13年には新潮社「とんぼの本」のロゴマークを制作。
主な作品に絵本『よるのむこう』(白泉社)『みずいろのぞう』(ほるぷ出版)『ないた赤おに』(浜田廣介作/集英社)『フランドン農学校の豚』(宮沢賢治作/ミキハウス) など。

https://www.nakaban.com

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