3歳から8歳の子どもたちを対象に、ドラァグクイーンが絵本の読み聞かせを行う「Drag Queen Story Hour」が、夏休み期間中の7月と8月に、BaBaBaでの連続開催。読み聞かせに加え、今回だけのスペシャルプログラムも行われる。
2015年にサンフランシスコでスタートし、2018年日本にも上陸した「Drag Queen Story Hour」。昨今話題のLGBTQや多様性の意識はもとより、何よりも先入観や既成概念にとらわれず、子どもたちと自由な感性のふれあいを目指して、ドラァグクイーンが絵本の読み聞かせを軸とした独自のプログラムを展開してきた。
これまで全国各地の児童館や美術館などで活動をしてきたDrag Queen Story Hourが、ついにBaBaBaにやってくる。従来のプログラムに加え、今回はスペシャル企画として、変身コーナーも登場。
簡単な工作をしながら、常識にとらわれず、思い通りの自分に変身する。ドラァグクイーンが色とりどりのドレスをきて、ちょっと派手なお化粧をして、自分の好きな姿でいるみたいに、色紙を切ってカラーネールにしてみたり、ビニール袋をマントやスカートにしてスーパーヒーロー/ヒロインになったり、画用紙で大きなツノをつくって怪獣やおばけになったり。
子どもたちだけでなく、このときは大人も一緒に変身を楽しみます。大好きな自分になったら、ドラァグクイーンや一緒にきた家族、友達との撮影タイム。
これまでの『もるめたも』展やひらのりょうのガスー展の開催時には、同じ通りにある保育園、幼稚園に通う生徒や、近隣のおとめ山公園に散歩に訪れた家族が立ち寄るBaBaBaが、地域交流や児童支援を考え、夏休み期間中の7月、8月に連続開催します。
7月31日のプログラム
読み聞かせクイーン:オナン
・絵本の読み聞かせ/3冊の絵本を、ドラァグクイーンが読み聞かせ。
・おはなし/絵本にまつわる話題を、子どもたちと一緒におしゃべり。
・変身コーナー/かんたんな工作で。自分の好きな姿に変身。
・撮影タイム/変身した姿で、ドラァグクイーンと一緒にパチリ。