OKI KENICHI個展「THIS MOMENT」

アーティスト・OKI KENICHI(@okiiiiiiiiii )の個展「THIS MOMENT」を東京・高田馬場のケーススタディスタジオ「BaBaBa」にて4月12日(金)より開催いたします。
昨年福岡から東京へ活動拠点を移したOKIにとって過去最大規模の個展となります。

福岡に生まれ、週刊少年ジャンプで連載が始まったドラゴンボールの絵に魅了されたことをきっかけに絵を描き始め、2012年の初個展より本格的にアーティストとしての活動をスタートしたOKI KENICHI。現在は国内外で作品を発表しながらブランドとのコラボレーションや自身のグッズを展開する売店OKIOSKの運営など、活動の場を広げています。

OKIの制作コンセプトに“人に求められるものを描くのはアーティストではない。自身が求めるものを描くのがアーティストである。”という信念があります。
その言葉の通り、OKIの作品はクレヨンや色鉛筆、アクリル絵の具、近年はスプレーを中心に、手法においてもその時に求める表現に合う画材を使用して描かれます。
このようなプロセスによって生み出された、自身の思考を反映し人物や花をモチーフとした抽象画や、アルファベットを好きな形に変形させて描く「OKIフォント」を用いた文字作品、そして愛と喜びを1輪の花に込めた作品「21世紀のこの荒野に」はOKIの代表的なシリーズとして広く認知されています。

また、OKIは作品の中に鮮やかなネオンカラーを意識的に取り入れています。この背景には幼少期から自身が好んでいたカラーであることに加えて、2012年に7名の作家によって構成されたアーティストレーベル「Henry&Mathew」での経験があります。
「Henry&Mathew」は明るさが足りないと感じる場所にアートによって明かりを灯すことを目的として活動を行いました。その活動場所は病院や公園、商店街から始まり、時代と共に廃れてしまった須崎公園(福岡市)を再生すべく、2014年から5年間続いたイベント「NORTH TENJIN PICNICS」にまで広がります。
このようにOKIはアーティストとして常に人々や街に寄り添い、その生活が少しでも明るくなるように作品を制作し続け、ネオンカラーはまさに「明かり」となって私たちの日常を照らしてくれるのです。

本展ではタイトルである「THIS MOMENT」が示すように、OKIが今この瞬間に描きたいと思うものを描くために実直にキャンバスと向き合い、絵を描き続けられることの“喜び”と慣れ親しんだ福岡を離れ、東京でアーティストとして生きていく“覚悟”が込められた作品群が並びます。
躍動感と繊細さが共存した作品は混沌とした現代社会に彩りを与えるメッセージとなって鑑賞者へ届けられることでしょう。
またOKIと親交のある、世界各地に点在する出処不明な東洋文化への想いをドープに解釈し、サンプリングとプリンティングによって表現するグラフィックユニットZONSHANG(@zon_shang )との共作も発表します。
OKIの新境地をぜひこの機会にご高覧ください。


OKI KENICHI 個展「THIS MOMENT」
日時:4月12(金)〜4月21日(日) 12:00〜19:00 入場無料
会場:BaBaBa(@bababa_jpn)
住所:東京都新宿区下落合2-5-15 1F
企画:@satoshi_818 
マネージメント:@mutsumi.ando

OKI KENICHI
人物を変形させることで思考を表現した抽象画、アルファベットを独自の形に変形させた文字作品、またはその2つを掛け合わせた作品をベースに、立体作品やインスタレーション作品なども発表している。
2014年にはニューヨークへ渡り、Bushwick Open Studiosの参加アーティストに選出され、その後、国内のみならず海外での活動も続けている。また、アパレルブランドやミュージシャンとのコラボレーションアイテムのデザインも多数手掛ける。
Kenichi Oki(@okiiiiiiiiii) • Instagram

個展「YOICHIRO UCHIDA」

独自のタイポグラフィ表現で時代を切る内田洋一朗が、東京では3年半ぶりとなる個展をBaBaBaにて開催。キャンバスとシルクスクリーンなどの平面作品を発表する。

YOICHIRO UCHIDA

2022年12月10日(土)~12月18日(日)
12時~18時
会期中無休

EMARF でつくる新しい生業 - 自分を解放するものづくり

高田馬場にあるケーススタディスタジオ BaBaBa では、10 月 9 日(土)~ 10 月 23 日(土)の期間、木製ものづくりのクラウドサービス EMARF(エマーフ)のエキシビション「EMARF でつくる新しい生業 – 自分を解放するものづくり」を開催します。
EMARF は、職人にしかできなかった家具や建築のデザイン・部品加工などを、すべての設計者・デザイナー・DIY ユーザーに解放。既成部品の組み合わせではなく、ニーズや好みに合わせた思い通りのデザインを、1点からでも、大量にでも、ボタン 1 つで素早く、安く、カタチにしていく画期的なサービスです。
VUILD 株式会社が開発したデジタルファブリケーションを用いたクラウドプレカットサービス「EMARF」は、木製ものづくりのデザインから、パーツ加工までの工程を、全てオンラインで完結できます。CAD データを準備し、WEB でオンライン入稿すると、まるでプリントアウトするようにデジタル加工機で出力。後は組み立てるだけの状態でお手元にお届けします。

本展覧会は、『EMARF でつくる新しい生業 - 自分を解放するものづくり -』と題して、これまで EMARF を活用した様々なシーンを集め、デジタル時代の新しい生業の動向に迫ります。
ここで起きていることは、与えられた仕事をこなす製作ではなく、自身の内から湧き出る内発的動機に基づく能動的な製作です。仕事・趣味の枠組みにとらわれない、より生活に近い生業稼業が行われ始めています。「いきる」と「つくる」を繋げるために、すべての人々を「作り手」にしたい。
私たち VUILD の思いが、いま様々なシーンで芽吹きはじめています。
本展示が、「自分のつくりたいを解放する」きっかけになれば幸いです。

– VUILD 株式会社

2021 年現在までの間に、家具やプロダクト製作シーンは勿論、アート製作、建築内装など幅広いシーンで利用され始めています。本展では、これまで EMARF を使って家具 / プロダクト / 空間など、様々なシーンで活用された方の実作品やパネルを通じて、デジタル時代のメイカーたちの動向に迫ります。
会期中 VUILD が所有する小型の CNC 加工機 (ShopBot) を BaBaBa に持ち込み、実際の制作風景がご覧いただけるラボが出現。また、その場で来場者の方がデザインを作れる制作体験スペースも準備しております。ぜひこの機会にEMARFのものづくりをBaBaBaでご体験ください。





– SHOWCASE



「EMARF でつくる新しい生業 - 自分を解放するものづくり」

会期=2021 年 10 月 9 日(土)~ 10 月 23 日(土)
会場=BaBaBa 東京都新宿区下落合 2-5-15-1F
電話=03-6363-6803
時間=12:00-19:00 (* 土日祝 11:00-18:00)
定休日=月曜日
入場=無料
共催=VUILD 株式会社 / BaBaBa

https://bababa.jp

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